今まで、数多くのスマホ・タブレットをデュアルディスプレイ化するソフトを使ってきましたが、Splashtop Wired XDisplayは最高の出来ではないでしょうか?
数多くあるデュアルディスプレイソフト
今まで、私もいろんなソフトを使ってきました。
- Duet Display
- Splashtop Extended Wireless Display 2
- Splashtop WiFi Display
- komado
- iDisplay
有線/無線、iOS/Android、いろいろ試してみました。
が、しかし、ほぼ決定版というべきiOS版のソフトが、今回紹介するSplashtop Wired XDisplay HDです。
Android版のSplashtop Wired XDisplay HDもありますが、私は未テストです。Androidは端末がいろいろありすぎて、相性問題がかなりあると思うので、まずはSplashtop Wired XDisplay Free(5分間のみ使える無料版)で、動作確認すると良いと思います。
Splashtop Wired XDisplay HDの使い方
Splashtop Wired XDisplay HDは有償ソフト(600円)ですが、
Splashtop Wired XDisplay HD – Extend & Mirror
その価値は十分にあります。
使い方は簡単。↑からアプリを購入して、起動するだけです。
すると、↓のような画面が出てきて、WindowsかMacにソフトを入れるように指示されます。
ソフトをインストールすると、それがPC側でのモニタドライバのような働きをしてくれて、あとはUSBケーブルでPCとiPhone/iPadをつなぐだけです。
これだけで、デュアルディスプレイ環境が完成します。
Splashtop Wired XDisplay HDのすごいところ
まず、安定性が素晴らしいです。
有線ケーブル接続なので、描画スピードも速いです。
この手のデュアルティスプレイドライバは、ときどきうまく動かないことがあってイライラすることもありました。しかし、ソフトの出来がよいのか、予想外の不具合というのがありません。
あと、色の再現性も他のソフトに比べて良い気がします。
もし、思ったとおりに動かないというときには、Windowsの場合、以下のコマンドを覚えておくと良いでしょう。
[Windows]キーを押しながら[P]を押す。
↓のようなウィンドウが出てきますので、複製(同じ画面を2つ)なのか、拡張(違う画面を1つずつ)なのか、選ぶと良いでしょう。
それでも思ったとおりに表示できない方は、次の方法を。
デスクトップの空いているところで右クリックして[画面の解像度]
↓のところを選びます。(出てこない人は、Windowsボタンを押して、検索窓に「ディスプレイ」などと入力して設定画面を出してもOKです)
すると、[ディスプレイ]-[画像の解像度]という画面が出てきますので、ここで目的の設定に変えてみてください。
(たまに、不要なディスプレイのドライバが残っていたりします。その場合には、この画面から削除もできますので、お試しください。)
上記2つの画面さえ覚えておけばOKです。
上下に黒い部分が出る?画面全体を使うには?
ディスプレイの解像度によっては、上下に黒い部分が残ってしまうことがあります。
これも先ほどの[ディスプレイ]-[画像の解像度]から解決できます。
どうするかというと、4:3の倍数の解像度を選ぶと良いようです。
具体的には、800×600、1024×768、1152×864、などです。
すると、画面全体が使えるようになりました。
Splashtop Wired XDisplay HDのまとめ
いや、ホントに安定性が抜群です。どうしても無線でなければいけないときには、SplashtopのWiredではないXDisplayを使うようにしますが、ほぼ通常使用ではSplashtop Wired XDisplay HDのほうに軍配が上がるでしょう。
デュアルディスプレイにすると、2画面を使いながらWordとExcelを同時に表示したり、打ち合わせの際に相手に画面を見せたりと、様々な場面で便利なシーンというのが出てきます。
覚えておいて損はないアプリだと思いますよ!
ぜひ使ってみてください!
コメント
Windowsキー+”P”の切り替えで解決!!!
どうしても出先で、メインディスプレイとして使いたくて。。。
こちらの解説にて解決です。
誠に感謝。
大変にありがとうございましたm(_ _)m
Android側の解像度が1920×1080までしか出ないのがなあ・・・
USB接続で安定しているのはいいけど。