ローカルにメールを保存する「メールソフト」というのは絶滅危惧種になりそう?という話

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先日、弊社スタッフから聞いた話で、最近の大学生などの間では「メールソフト」というものの存在のメリットが理解できない人も出てきている、という話を聞いて衝撃を受けました。

「どうしてメールソフトが必要なんですか?」

弊社スタッフはもういい加減おじさんグループに所属するくらいの年齢なのですが(笑)、大学生などと交流が深いメンバーがいて、↑のようなことを言われたそうです。

というのも、今の若い人にしてみれば、GmailやYahoo!メール、Outlook.comなどに代表される、サーバにメールが保持されて、それをWeb上で使う「メールサービス」が、当たり前の環境で育ってきています。

しかも、人によっては「メールは古い」または「不要」という意識があり、「LINEで十分」と考えているところもあります。

そのため、わざわざローカルPCにメールを保存するなどという、前時代的なことのメリットが理解できないそうです。(つまり、旧来のPOP方式のメールソフト、例えば代表的なOutlookやWindows Liveメールを使うメリットがわからないのです。)

ちょっと軽くジェネレーションギャップがあって、おじさん的には、いやOutlook Expressがね、Eudoraがね、Becky!がね、Thunderbirdがね…、と語りたいところですが、その存在すら知らない人が出てきてちょっと悲しくなってしまいます(苦笑)。

でも、良く考えてみると企業の相談の多くがOutlookの不具合に起因…

しかしながら、ITコンサルタントとして多くのクライアント企業さんに出入りをしていると、たいていOutlook絡みの不具合が多いものです。

やれ、Outlookのデータが壊れた(起動時に「***.pstは見つかりません系)、文字化けした(古いOutlookを使い続けている系)、PCを買い替えするときにメールデータや連絡帳を移設できない(あるいは、その移行作業に時間が掛かりすぎる系)、などなど、枚挙にいとまがありません。

Office365やG Suiteなどに移行している企業さんでの、PC入れ替え作業の、なんとやりやすいことか…。

おそらく、PCサポート保守を担っている技術者で、Outlookが大好き!という方は殆どいなんじゃないだろうか、というくらい、手間がかかる子なんですよね(笑)。

Office365やG Suiteに移行して、セキュリティが落ちるのか問題

結論からいうと、「月額の運用コストは上がるかもしれないけど、それ以外の見えない管理コスト・セキュリティはむしろ良くなっているのでは?」と感じています。

Office365が540円/月、G Suiteが600円/月かかりますが、それ以外の管理コストはかなり安くなりますし、クラウドストレージの料金も含まれていますし、グループウェア的な機能もありますし、結果的に社内のスピード化が図れている気がします。

また、標準で、ログ監視機能がついていたり、「二段階認証」をオンにすることで最悪IDとパスワードが漏れてもログインできなくする機能があったり、場合によってはActive Directoryと連携して社外からのアクセスを禁止したりもできます。

一例:
https://www.softbanktech.jp/service/list/osg-pro-ent/

そういう意味では、冒頭の「ローカルにメールを保存するメールソフトというのは絶滅危惧種になりそう?」という話、あながち遠い未来でもないのかもしれませんね。

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