(出典:Amazonログイン&ペイメント)
AmazonのIDを持っている人に対し、自社サイトでAmazon決済サービスを簡単に導入する仕組みが発表されています。
「Amazonログイン&ペイメント」とは?
Amazon以外のサイトでお買い物する時に、Amazonアカウントでお支払いができるサービスです、と公式サイトに書かれていて、それ以上でもそれ以下でもありません。(笑)
Amazonのお客様をあなたのサイトのお客様に |Amazonログイン&ペイメント
自社サイトに導入するメリットとしては、おそらくインターネットで買い物慣れしている人がほとんど持っているであろうAmazonアカウントで、システム開発する必要もなく、簡単に決済してもらえるという点です。
AmazonのマーケットプレイスがAmazon内にある他店舗のお店だとしたら、Amazonログイン&ペイメントはAmazon外にある他店舗で決済させる(しかし、決済システムはAmazonの慣れ親しんだ画面&安心感)という、両面が狙えるわけですね。
さて、肝心の決済手数料は?
こちらは残念ながら非公開です。
先に海外で同様サービスとして展開されていた、「Login and Pay with Amazon」によると、決済手数料は 2.9%+0.3ドル/取引 なので、日本では3.5%前後になるのではないかと予想しています。(外れたらごめんなさい ^^;)
とはいえ、日本で既にサービスされている「Yahoo!ウォレット – 料金」などでも、決済手数料は 3.6%(+月額3,240円) なので、3.6%を超えるようだと、サイト事業者側としてもAmazonとしても現実問題としてあまり面白味がありません。