マイナンバー、一般企業・市民の負担を少なくして!

数字

今年IT業界だけが異様に盛り上がっている、マイナンバー。(笑)

業界的には特需なんで仕方ないのですが、経営者の方々からは「余計な制度を増やしやがって」感がヒシヒシと伝わってきていますので(^^;)、私は少し冷静に動向を追っているところです。

情報サービス各社、「マイナンバー特需」争奪-安全性・効率化競う|中小企業やベンチャー企業に役立つニュースをピックアップ 中小企業ニュース|J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

↑は中小企業向けニュースですが、一言でいうと、「マイナンバー、できるだけ中小企業内で保管しないほうがいいのでは?」という点です。企業内で管理するにはあまりにリスクが高すぎて、信頼できる別のサービス事業者に、収集代行・管理を任せちゃったほうがいいかも、ということです。

具体的な例としては、NTTデータやNRIが挙げられています。↓

ニュース – NTTデータ、マイナンバー制度の「番号収集代行サービス」を実証実験:ITpro

ニュース – NRI、「マイナンバー登録・管理サービス」を提供開始:ITpro

が!

・・・う、うん、もう、いっそ、金融庁、金融機関同士、セキュリティベンダー同士、勝手に連携してくれて、普通の企業や従業員は、一切マイナンバーを知らない状態にしたらどうかな!?(暴論!(笑))

だって、どう考えても、一般企業や一般市民には、マイナンバーを管理するの、ハードル高すぎですもん。。。

今回のマイナンバー、トクするのは国だけ(社会保障や税金徴収の効率化)だし、どうせITの進化で遅かれ早かれ全ての情報はつながっていくのだから、そういった面倒ごとはすべてシステムに任せて、普通の企業や市民には負担がないようにしてくれませんかねぇ?

…いかん、敵を多く作ってしまいそうな記事を書いてしまった。(^^;)
でも、たまにはこういう問題提起もいいかと思いますので…。
皆さん、どう思われますか?

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