先日、あるITコンサルティングのクライアント企業から、
「Gmailで、必要なメールが迷惑メールに自動で振り分けられてしまう」
という相談がありました。
調べてみると、これはハマりそうだ、という点がありましたので、当ブログの記事にすることにしました。
まず、Gmailの迷惑メール判別法ですが、明らかな迷惑メールの送信アドレスのほか、迷惑メールに似たタイプのメール本文でも、迷惑メールと誤認識して、迷惑メールに振り分けられてしまいます。
そこで、迷惑メールから受信トレイなどに映してやるのですが、それだけでは改善しない場合、以下を実施する必要があります。
正当なメールが迷惑メールに分類される – Google Apps 管理者用 ヘルプ
1.連絡先リストに相手のメール アドレスを追加する。
これで迷惑メールに振り分けられる確率がかなり減ります。
ただ、まったくゼロというわけではありません。そこで、
2.メールが[迷惑メール] に分類されないようにフィルタを作成する。
を実行します。具体的な手順は、下記の記事が画像入りでわかりやすかったです。
[Gmail]必要なメールが迷惑メールフォルダに入ってしまうときの対処法
Gmailの迷惑メールの自動振り分けのアルゴリズムはかなり賢いと思うのですが、ときどきミスすることもありますので、うまく救う方法も知っておきたいですね。