Adobeの情報流出が最近発覚し、少なくとも3800万人に上るだろうと言われていますが、そこからユーザーがつけるパスワードの傾向を集計したものが、以下になります。
Adobeの情報流出で判明した安易なパスワードの実態、190万人が「123456」使用 – ITmedia ニュース
これによると、集計で明らかになったトップ10のパスワードと使用者数は、
順位 パスワード内容 利用者数
1. 123456 約190万人
2. 123456789 約44万6000人
3. password 約34万6000人
4. adobe123 約21万人
5. 12345678 約20万人
6. qwerty 約13万人
7. 1234567 約12万4000人
8. 111111 約11万4000人
9. photoshop 約8万3000人
10. 123123 約8万3000人
となっています。
まぁ、1発で突破されそうなパスワードばかりですね。(笑)
このニュースを初めてみたときに感じたことは「まぁ、そうだろうな」でした。
別に驚くに値しません。
私も実際のITコンサルティングを通じて、普通の方のセキュリティ意識はそんなもんだろうと感じていました。
私のブログでも、パスワードだけでの管理は限界に来ていると書いていましたし、早い段階から「二段階認証」など別の認証方法との組み合わせを推奨しますと書いていました。
その裏付けが出てきた、という意味で、意味あるニュースなのかもしれません。(笑)
コメント
さすがに、パスワードは意味不明のランダム文にしてましたが、私も航空便のよる文書を受け取ってます。
「暗号化されていたクレジットカード番号を、複合された可能性がある」とのこと。この複合された可能背宇が、簡単なパスワードの人の事なのか、それとも総当たり戦でやられたのか…履歴を今まで以上にこまめにチェックしないと…
パスワードが完全ランダムなら少しは安全ですね。
これがもし、同じパスワードの使い回しを行っていた人なら、Adobeだけでなく別の様々なサービスで不正なアクセスがされますから、その被害はかなり怖いことになりますね。