今日は、都内でITコンサルティングを行ってきたのですが、その経営者との雑談の中で、店舗移転に伴う借入の際、
「結局最後に頼りになったのは、大手銀行よりも信金さんだった」
という経験をお話しされていて、大変興味深く聞いておりました。
さて、今日はその信用金庫の話です。
東京東信用金庫(通称ひがしん)さんの中小企業支援の施策について触れておきたいと思います。
ひがしんさんは中小企業の経営力強化に力を入れておられて、両国に「中小企業応援センター」を開設されています。
(ひがしんさんのHPより)
特に、
・知的資産経営報告書
・経営革新計画
・事業承継
・海外展開
・ものづくり(企業・大学連携等のマッチング)
・IT活用
など、中小企業の経営力や販路開拓強化を支援されています。
ありがたいことに、ひがしんさんとお付き合いのある会社さんは、これらを無料で窓口相談を受けることができます。
窓口相談では、中小企業診断士やMBA、ITコーディネータなどの専門家が応対してくれます。
詳しくは、下記サイトをご覧ください。
東京東信用金庫/首都圏東部地区 中小企業応援センター 窓口相談・専門家支援
なお、私もこの中の「IT活用」の部分で、毎月1回、窓口相談をさせて頂いています。
最近多いご相談は、やはりホームページを活用した新規販路開拓、新規取引先の獲得などのご相談です。
まだホームページを持っていない小さな店舗さんから、中規模の会社のHP活用までご相談に乗っております。
例えば、江東区北砂にある「味一番」という中華料理屋さんのHPも、この窓口相談の中で支援させて頂きました。
餃子 味一番 – 自慢の手作り餃子の通販 – 江東区北砂
(普段は守秘義務があり、私が勝手にPRすることはありませんが、ここの店主の方から「先生のブログで紹介して!」と言われましたので(笑)、ご紹介しています。)
このように、まずはHPを持ちたいというご相談から、もう少し高度なHP活用法まで、時間の許す限りご支援するようにしています。
「興味はあるんだけど、最初から有料相談というのは気が引けるなぁ」
という経営者・担当者の方は、ぜひ中小企業応援センター、または最寄りのひがしんさんの支店にて、窓口相談のご利用をご相談されてみてはいかがでしょうか?