いよいよ、モバイルクレジットカード決済ソリューションも、仁義なき戦いがスタートしたようです。
つい先日、
モバイル用カード決済サービスSquareのレビュー | ITコンサルタント日記
と、海外で人気のSquareが日本上陸したことをお伝えして、
事業者側の決済手数料負担が 3.25% と破格であることをお伝えしました。
ところが、すぐに楽天スマートペイが追随してきました。
Square狙い撃ちの、事業者側の決済手数料負担 3.24% です。
楽天が早めに対抗策を練ってきた理由としては、
・そのままSquareを放っておくと、一人勝ちしてしまう可能性があった。
・普及を図る現在のフェーズで、一度Squareなどの他社サービスに使い慣れてしまうと、0.01%程度の差ではスイッチしない可能性が高い。
というのがあっただろうと予想されます。
そういった意味では、このタイミングでの楽天の決断はさすがと言わざるを得ません。
おそらく、これ以上は決済手数料を大幅に下げることはビジネスモデル上不可能だと思いますので、あとは付加価値機能をどの程度つけるかで、どのサービスを使いたいかが決まってきそうです。
中小企業経営者、店舗経営者としては、選択肢が増えることは嬉しい限りですが、しっかりサービスを運営していってくれるところとサービス提携したいですね。