「サーチエンジン最適化」より「ユーザー最適化」

今日は都内の高校で非常勤講師を行っていました。
いつもの中小企業の経営者とのコンサルティングではなく、「学校の先生」の仕事はこれはこれで楽しいものがあります。今回も楽しくて役立つ授業ができればと考えています。

さて、GoogleのSEOに関する記事がありましたのでご紹介します。

“検索エンジン”ではなく“ユーザー”のための最適化を。中の人が明かすホントのSEO~ Google検索最新トレンド 2011~ | グーグル | Web担当者Forum

この記事に登場するGoogleのサーチクオリティチームの金谷さんとは、私と前職が近かったこともあり、名刺交換してお話もしたこともありますが、言っている内容はまさしくその通りだなと感じます。(中の人なので当たり前なんですが 笑)

・ページランクは、200以上ある指標の1つであり、これを指標にすべきでない。
・ユーザーにとって関連性の高い検索結果を返す。(ようにページを作るべき)

SEOの効果を上げるため、無闇に関係のないサイトにリンクを張り回ったりしてもあまり効果はなく、むしろ自分のサイトの記事の充実、関連性の高いサイトとの連携・評価がより求められるということになろうかと思います。

つまり、SEOの最終目的は「サーチエンジンに最適化する」というより、「ユーザーに評価されるコンテンツを作れば、おのずとGoogleもそれを評価する」というユーザーへの最適化を考えていくべきということでしょうか。

もちろん、幸か不幸か今はまだ小手先のSEOも有効なところが残っていますが、将来的には変わっていくのかもしれませんね。

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