ついにテレビのアナログ放送が終了しました。(震災の影響のため東北3県を除く)
長らく「アナログテレビが終了します」とCMを流し続けていたため、大きな混乱にはなっていないようです。
もちろん、今まで何もしてこなかった方もいて、テレビ受信者支援センターには問い合わせの電話が多かったようですし、慌てて地デジ対応テレビや地デジチューナーを買いに走った人もいたようです。
このことからわかることは、どれだけ長い間準備をして、精一杯宣伝をしても、ギリギリまで準備しない(事前に調べようとしない、または困るまでは行動しない)利用者層が一定数いるということです。
このことは、様々な出来事で同じようなことが起こります。
逆に、そこに焦点をあてて、駆け込み需要に備えたり、サポートを割り当てたりしておけば、顧客をしっかりと獲得する(維持する)ことができるともいえます。
「空・雨・傘」のフレームワークのように、物事を見通す能力を普段から養っていきたいですね。