今日は少しフォントマニア的なネタを1つ。
HP制作に携わっている関係で、WindowsとMacでのフォントの違いにはいつも頭を悩ませています。
Mac OS Xには、「ヒラギノ」という高品質な日本語フォントが標準で搭載されているため、とても綺麗に閲覧することができます。
そのため、Webページのフォント指定(font-family)として、ヒラギノフォントを先に指定する場合が多いのです。
ところが、これをWindowsで見ると、とても汚くなってしまいます。
14ポイントという、Webページでよく使う文字サイズでも、この差があります。
Windowsでは同じポイント数なら、メイリオフォントのほうが一回り大きく見えますし、まだ読みやすいです。
(メイリオフォント自体も、人によって好き嫌いが分かれる書体ではありますが)
Webページではもっと小さな文字サイズを使うこともありますが、更にこの傾向が顕著になっていきます。
詳しい人なら、「gdi++」などのアンチエイリアスソフトをインストールして綺麗にする、という手もありますが、標準状態でそのくらいの美しさに気を配っていないWindowsが残念でなりません。
次期Windowsには、ぜひ高品質フォントのプリインストールと、アンチエイリアスの改善をお願いしたいです。(Windows7のサービスパックなどで、現行OSから対応してくれるとなお嬉しいのですが。)