アップルが、
「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります」
と煽って、気の早いニュースサイトがあれこれ詮索していましたが、
「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります」―Appleが何か大きなことを発表するもよう
実際は、ビートルズの楽曲がiTunesで提供されるだけのものでした。
ポール「素晴らしい」ビートルズ配信開始で
アップル社とビートルズのレコード会社「アップル・レコード」の間では、長年確執があり、その歴史的背景を知らない人には「なんだそりゃ」となってしまったのが、今回の広告です。
このように、商品のある一部分だけ紹介したり、大事な部分をわざと隠したりすることを「ティザー広告」といいます。
大きな発表や、新製品の紹介などに利用される手法です。
・・・が、元ネタが凄くないのに、あまりやりすぎるとガクッとなってしまうので注意が必要です。
コメント
周囲はビートルズ、ビートルズと大騒ぎしていましたが、
私はがくっとしました。なーんだ。これか…。と。。。
Appleの壮大な釣りに、投資家の反応は冷たかったようですね。(苦笑)
あまりiPodとか興味が無いビートルズ世代に「ガッカリさせた事そのものが話題」となって、iPod / iTunesを認知させちゃう。
(頼みもしないのに、新聞が載っけてくれるし…たぶん週間ナントカにも載るんじゃないかな)
まぁ、今は何もやってもAppleが注目されるということですね(笑)。