ウイルス対策ソフト、当然インストールされていますよね?
(インストールしていない方は、「いつでも情報を盗んでいってくださいね」と全世界に対してアピールしているようなものです。絶対にインストールしましょうね)
ところで、悩ましいので、ウイルス対策ソフトの種類がたくさんありすぎて、どれをインストールしたらよいかという点です。
まず、配布形態として大きくわけて3パターンほど考えられます。
1.パッケージ販売(ダウンロード版含む)
2.月額サービス型
3.フリーウェア版
1.のパッケージ販売(ダウンロード版含む)が、一般的な配布形態ですね。パソコンショップ、またはインターネット上からダウンロードして購入します。通常ですと1年のライセンスが一緒にくっついています。ライセンスが切れそうになったら、更新料を支払います。
2.月額サービス型は、プロバイダ(ISP)などがセキュリティサービスとして提供しているパターンが多いです。「月額525円」など固定料金で支払います。ただし、自分でセキュリティソフトの種類は選べません。
したがって、自分が加入しているプロバイダが提供しているセキュリティサービスを調べ、月額料金で支払ったほうがいいか、パッケージで購入したほうがいいか、年間の支払い金額も含め検討されたほうがいいでしょう。
3.最近増えてきたのが、このフリーウェア版です。ウイルス対策ソフトといえば、ずっと有償が当たり前だったのですが、無償のソフトでも有償に負けないほどのウイルス検出率を誇るものが出てきました。ただし、サポートはあまり期待できませんので、自分で何とか解決できる人向けか、あるいは有償版にアップグレードしたりする必要があります。
パソコン初心者の方は、1.か2.を選んだほうが無難です。
また、会社で利用するPCの場合にも、フリーウェアだとサポートが心配ですので1.か2.ですね。
また、具体的なソフト名としては、
■有償ソフト(初心者・企業向け)
ウイルスバスター
マカフィーインターネットセキュリティ
ノートンアンチウイルス
Kaspersky(カスペルスキー) Anti-Virus
■無償ソフト(中~上級者・個人向け)
Avast!
AVG
Avira AntiVir
あたりを抑えておけば良いかと思います。
なお、ここに書かれていないセキュリティ対策ソフトもありますが、「安いけど、イマイチ」なソフトも中にはあることをご承知おきください。