三菱UFJ証券のシステム部部長代理が顧客情報を売却してしまった件、システムを預かる人間が起こしてしまった不祥事で、しかも責任あるマネージャクラスが起こしてしまったということで、個人的に気になってはいたのですが、とても大きな代償を支払うことになってしまったようです。
情報流出先98社に増加、今も勧誘2社 三菱UFJ証券
個人情報流出148万人中、特に被害が大きいと思われる約5万人に、それぞれ1万円のギフト券を配布することになったそうです。
被害を受けたほうは1万円でも納得できないと思いますが、会社側は単純に5億円の損失です。
これはどの会社でも起こりうることだと思いますので、こういった事態がおきないよう、「システムの強化」だけでなく「人の教育」を徹底しておきたいですね。