情報処理推進機構(IPA)が主催する学生と経営者の討論会は3回目。今回も面白い話が出ていたようですが、これで最後とのこと。少し残念。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200810/28/ipa.html
学生からは、IT業界は「クールでクリエイティブ」だが「残業代が出ない」とか「長続きできない」と思われているようですね。うーん、たしかに、そういう風潮はあるかもしれません。
技術の進歩の流れが速いですし、覚えなきゃいけないことはたくさんあるし、チームで働くことも多いのでコミュニケーション能力も必要としますし。
一部、ブラック会社と呼ばれる過酷な労働環境があったり、デスマーチと呼ばれるどう考えても無理そうなスケジュールが組まれてみたり…。
やっている仕事そのものはクリエイティブでやりがいのあるものが多いので、マンパワーに頼り切った会社の風潮を見直していくことや、業界全体での将来性のビジョンを示すことが必要かもしれませんね。
そうしないと、いつまで経っても「就職希望人気ランキング」の上位に来ることができませんよね。