大手SNS(ソーシャルネットワークサービス)のmixiからも、年賀状が出せる「ミクシィ年賀状」が発表になりました。
ミクシィ年賀状
ミクシィ、日本郵政と連携してマイミクに年賀状を送れるサービス
マイミク(お友達登録)した人へ、その人の住所がわからなくても郵送できることが1つの特徴となっています。
インターネットで知り合ったお友達は、実は住所どころか本名すら知らない、ということはザラにありますからね。
一時期、インターネット年賀状サービスが流行りましたが、当時ネットワークのトラフィックを増大させるということで自粛する動きがあったり、「やっぱり年賀状はハガキじゃないとね」という心理(?)が働いたりで、結局定着していない状況でした。
mixiは、ネットワーク上の知り合いにも年賀状が葉書で出せるという点で、面白いところに目をつけたものだと思います。
年賀状の料金は通常が一通98円。
広告付きは一通48円とのこと。
(広告主にはトヨタ自動車など、数社が決定しているそうです)
完全無料である、無料年賀はがき「tipoca」もありますし、今年はいろいろ選択肢が増えそうですね。
ところで、ご存じの方も多いかと思いますが、2008年元旦は8年ぶりに配達された年賀状が増加したんですよね。
日本郵便の民営化後のプロモーション効果もありますし、インターネットが普及しても「形として残る年賀はがきの良さ」が再評価されてきているのでしょうね。
さて、年末の年賀状、メールやケータイで送る『紙を使わないエコ派』か、勢いが戻ってきた『年賀はがき派』か、皆さんはどちらになさいますか?