イノベーションとオペレーションの違いを理解する

ああ、これは良記事。

なぜ上司や周囲は「反対」するのか イノベーション包囲網(前編) :日本経済新聞

オペレーションとイノベーションの違いを、端的に表にまとめてあります。

・オペレーションは9割以上の成功率を前提に動き、成果も短期間で出やすい。だから、業務の論理や分析が大事。
・イノベーションは1割以下の成功率で、業務の傍流から生まれる。イノベーションを起こしたい人達の熱意や想いが大事。

そして、イノベーションは得てして、従来の業務を破壊的に壊す場合もあり、周りの人からは善意で「やめろ」と諭される。
なぜ、阻害する力や足を引っ張ろうとする力が出てくるのかも理解できます。

どこかでイノベーションが必要なことは経営陣も理解しているけれど、それがいつかは短期的には分かりづらく、通常はカイゼンのみで乗り切ろうとする。その結果、業務がキツキツになりすぎて、イノベーションが起きづらい環境になることも…。

さて、積み上げ式アプローチと非連続的アプローチ、どちらをどの程度大切にするかは、経営者の手腕も問われそうですね。

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