(出典:楽天スマートペイHP)
最近ちょくちょく耳にすることになった、「ライアビリティシフト(債務責任の移行)」について。
「ライアビリティシフト(債務責任の移行)」とは?
↓こちらのページで短く簡潔に紹介してあるのですが、
楽天スマートペイ: 安心・安全を強化。カードリーダーが新しくなりました
要は、
-
「ライアビリティシフト(債務責任の移行)」が国際的に適応される。
-
決済時、ICチップが読取可能なクレジットカード決済端末を用いなかった場合
(磁気端末で決済を行った場合)、偽造カードによる不正被害の支払い責任は
加盟店に移行されることになる。
ということなんですね。(アンダーラインを引いたところが重要!)
磁気読取だと、偽造カードの被害を防ぐことが出来ないため、全体的にICチップ読取のカードに移行しよう、という流れに即したものです。
これで何が困るか?
今までの、読み取り装置に「カードをサッと通す装置」が使えなくなるというわけです。これは据置タイプやイヤホンジャック差込タイプの磁気読取装置を使っている利用事業者にとっては、システムを変更せざるを得ないということで、問題になっています。
ちょうど、↑のURLや写真で紹介したようなICチップ読取装置が、今後の主流となっていくわけですね。
これ、カード決済事業者側も、利用事業者にも結構な負担になる問題かな、と感じています。情報をしっかり入手しつつ、対応していきたいですね。