マイクロソフトの新ブラウザ名「Microsoft Edge」に決定!

マイクロソフトのブラウザといえば、長らく「Microsoft Internet Explorer」でしたが、ついに、新しいブラウザに変わることになりました。

その名は、「Microsoft Edge」と決定したそうです。

「Microsoft Internet Explorer」、略してIEと表現されていたブラウザは、結局「IE 11」までで終止符が打たれることになりました。

今度の略称は、「ME」または「Edge」かな?(Firefox、Chromeと同じく、Edgeで定着しそう…)

なぜ新しいブラウザにするの?

そこでふと疑問に思うのは、なぜ新しいブラウザにするの、ということなんですが。
実は、これにはWindows 10の商品性によるものだという声が一番大きいです。

Windows10は、PCだけでなく、タブレットやスマホにも対応できるOSとして開発が進んでおり、当然、マウスとキーボード中心のブラウザ操作から、タッチ操作やペン、音声による操作に切り替わる必要があった、と言われています。

また、現在のブラウザ市場で人気を博しているChromeやFirefoxは、高速リリースサイクルと呼ばれる、常に最新バージョンが更新される仕組みになっていて、逆にIEのようにバージョン「11」などとやっていると、企業ユースではバージョン固定が有り難かったのですが、一般ユースではブラウザ性能としてChrome・Firefoxと比較して機能面で劣るだけでなく、どんどんIEのバージョンごとに違いが出てWebデザイナーやWebシステム開発者に負担をかける仕組みになってしまっていました。

そのため、コードネーム「Spartan」という名前で、新しいブラウザの開発が進められていました。
(なぜスパルタンかというと、Windows10用ブラウザだから「スパルタンX」と引っかけたんじゃ、というもっぱらの噂です。ホントかな…?(笑))

ちなみに、最新のIE11は、私の目から見ても、そこそこモダンブラウザとしての基本性能が高く、良いブラウザに仕上がってきたなぁという印象だったのですが。でも、そこからさらにモダンデザイン化や、機能面の強化を図りたい、というマイクロソフト側の強い意向があったんでしょうね。

で、Microsoft Edgeの実際の画面はどうなの?

ということですが、プロモーションビデオが公開されています。

おお、だいぶフラットな感じに仕上がっていますね。(笑)

メモ書きとかも便利そう。

ブラウザとしてもWeb標準化を目指していて、FirefoxやChromeへの顧客流出を防ぐだけでなく、元々のIEのレンダリングシステムとも互換を持たせるようですから、企業ユースにも対応したい、と。

使ってみないとわからないところも多いですが、なかなか期待が持てそうなブラウザですね!

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