4月下旬はセミナーや出張などが重なって、ブログ更新が遅れてしまいました。
思い出しつつ書いていきます。(^^;)
さて、さっそくですが前から書こうと思っていたネタ、「3000円前後スマホはブレイクするか?」という話を書いていきたいと思います。
前にもこのブログで書いていましたが、
・3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の5000~8000円/月
のスマホ料金に対し、ある程度ITに詳しい層が利用する
・低価格MVNO系の1000~2000円/月
のスマホ料金が、主な対抗馬になっていました。
そして、その中間のポジショニングを狙ってくるような、一般向け低額スマホが出てきています。
・通話とネットとNexus 4™がセットになった イオンのスマートフォン | b-mobile SIM
・月額2,830円(税抜)からのスマートフォンが登場! – ビックカメラ.com
期を同じくして出てきた背景には、「毎月のガラケー料金と同じくらいで、スマホを簡単に使いたい」という層が大勢いるだろうという読みがあるからだと思います。
先に書いたとおり、低価格MVNO系は、ITに詳しい方なら喜んで使うのですが、自分で対応するスマホを探したり、また選ぶのが大変だったりしました。また、3大キャリア系のものは、今ガラケーを2000~3000円前後で使っているからそれと同じくらいだったら乗り換えてもいいのに、と思っている層も多いようです。
ですから、「難しいこと抜きで」「同じくらいの料金で」サクッと提供してくれるのは、用途にピッタリなんですね。
特に、イオンで売るというのは、上記のことを考えている主婦層にも十分にアピールできる効果ありそうです。
ただ、日本では「ブランドに弱い」「周りが使っているものを買いたい」という傾向が強いですから、ある程度普及してこないと、買ってくれないかもしれません。
とはいえ、私はこの戦略は一定数は成功するのではないかと思っていますので、これからどういう戦いになるのか、気になるところです。