ベトナムのイオンのO2O戦略

ベトナムのイオン開店の記事が、O2O戦略として非常に興味深かったのでご紹介します。

「客が来るはずがない」ベトナムイオンの快挙 | 東南アジア沸騰中 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

まだ「郊外型のGMS(総合スーパー)」という業態がなかったベトナムで、人が来るかどうか半信半疑だったテナントにおいて、テレビCMなどマスコミによる告知はいっさいしなかった上で、以下のようなが起きたそうです。

・(Web)1日のソフトオープンからうわさを聞きつけ訪れた客たちがスマートフォンで写真を撮影し、それをFacebookや現地のグルメサイトに次々と投稿した。
・(リアル)チラシ配布、誘導看板、ポイントカード会員の募集を行った。

まさしく、O2Oだな、と感じました。
しかも、ターゲットが明確です。「バイク15分圏に住む130万人の住民」に対して、重点的に宣伝ができたことになります。

記事内でもありますが、「すごい宣伝効果。まさに客が客を呼ぶということを実感した」(西峠氏)というのが、通常の口コミ+ネットを使ったときの伝搬力の高さが組み合わさった恰好なのかな、と思いました。

そのほか、ベトナムならではのビジネスのポイントなども書いてあって、勉強になる記事でした。

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