Windows7にも、Internet Explorer11が提供されることになったそうです。
マイクロソフト、Windows 7向けIE 11の自動アップグレード開始──1月2週目より順次 – ITmedia PC USER
Internet Explorerは、以前は独自拡張路線をひた走り、そのため他のモダンブラウザと挙動が違いすぎて、WEBデザイナーから「IEなんか無くなってしまえばいいのに!」と言われていましたが(苦笑)、最近のIEはかなり標準的な動きをするようになりました。
そういう意味では、スピードも他のブラウザに負けないようになってきて、最近のIEはかなり出来が良くなっていると本当に思います。
また、独自路線の頃の名残りで、ActiveXなどでゴリゴリに作りこまれたIEの昔のバージョンでしか動かない社内アプリもたくさんありましたが、WindowsXPの移行の問題等でも「新OS、新ブラウザになったとき、本当に困るよね」という社内システム担当者の声が大きくなり、比較的どのWEBブラウザ、どのOSでも動くようなシステムを目指すようになりました。
(もちろん、HTMLの進化やサーバ側技術の進歩によるところが大きいですが)
とはいえ、まだまだ移行期の企業も多いので、
なお、企業ユーザーなど「勝手にアップグレードされては困る」層に向け、自動配布を無効化する「Internet Explorer 11 Blocker Toolkit」も公開している。
みたいなことになるのですが…。(笑)
ただ、今後はブラウザに左右されないシステム作りが目指されていくのは間違いないと思います。