ソーシャルメディアと企業との関係の難しさ

ローソンの従業員が、アイスケースに寝そべった写真がFacebookに掲載され、広がってしまい、即刻解雇、該当の店舗はフランチャイズ契約を解除されました。
その事象の発生から企業としての対応までとても素早く、さすがという対応でした。

21歳ローソン店員、アイスケースで寝そべった FB投稿で炎上→解雇 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

実は、ローソンは日本企業の中でも相当にソーシャルメディアに力を入れており、先進事例として様々なところで紹介されるほどの企業でした。

もちろん、ソーシャルメディアの注意点も十分に把握しており、ソーシャルメディアへの投稿については冊子などを従業員に配布し、注意喚起も行っています。

ですが、こういったことがあのローソンですら起きてしまいます。
中小企業で情報のコントロールができるかといえば、言わずもがな、です。

とはいえ、企業はソーシャルメディアと全く無関係であることはできません。
今回の例のように、経営者の投稿だけでなく、従業員の投稿も十分に考えられるからです。

厄介ではありますが、何度でも、経営層だけでなく従業員にもソーシャルメディアのメリット・デメリットを伝えていくほかありませんね。

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