マニアックExcel講座の第二回目です。
ちみに前回は、これ。
Excelで外部のセルの値を参照したワードアート | ITコンサルタント日記
今日は第2回目、
「外部のセルに配置された写真を参照する図形を作成し、さらには拡大縮小も自由自在にしたい」
というものです。
相変わらず誰得なのかわからないところですね。
ですが、気にせず進みます。(笑)
画面はExcel2013ですが、Excel2007、Excel2010のようなバージョンでも似たような形式で作れるかと思います。
まず、どのセルのエリアに写真を張り込むかを決めます。
今回は、B2:D6の範囲に、写真を張り込みたいと思いますので、あとで使いやすいように、この範囲を[ホーム]-[セルを結合して中央揃え]のボタンを押しておきます。
これでこの範囲が1つのセル扱いになりますので、そのエリアの中に何でもよいので写真(画像)を張り込んでおきます。
さきほどのセル範囲内(枠の中)に、きちんと収めておくと良いです。
次に、さきほどの写真(画像)をマウスで選択して、CTRL+C(コピー)、CTRL+V(貼り付け)を押して、画像を複製しておきましょう。
複製した画像は、どこに移動してもOKです。(私は右下に移動させました)
次がポイントですが、複製した先の画像をマウスで選択し、上のほうにある数式入力バーに「=」と入力し、マウスでB2セルをクリックします。
すると、↓の画像のように「=$B$2」と表示されると思いますので、Enterキーを押して確定します。
これで、参照元の画像を参照する図形が完成しました。(説明ややこしいな ^^;)
ためしに、B2セルに入れた元画像を消して、別の写真を入れてみましょう。
セル範囲(枠の中)にきちんと収まるように配置しましょうね。
はい、参照元の写真が変わったので、参照先の図形も切り替わりましたね。
ちなみにこの図形は、最初から拡大縮小は自由ですよ。
1個作れば、あとはこの図形を選択して、CTRL+C(コピー)、CTRL+V(ペースト)で量産できます。
うーん、マニアック!!(笑)