自民党政権に変わって、「アベノミクス」という言葉に代表されるように、日本は経済環境が変化しています。当然、政府の各種機関の政策も変化してきており、今は新しい産業に対する補助が手厚くなってきています。
そのうちの1つ、女性や若者の地域での起業や、後継者の新分野への挑戦(第二創業)、海外需要獲得型起業・創業などを応援する補助金が使いやすそうなので、ご紹介します。
■地域需要創造型等起業・創業促進助成金の概要
・詳細は下記のとおり。
中小機構:地域需要創造型等起業・創業促進助成金
■目的
・地域の需要や雇用を支える事業を興す起業・創業
・既に事業を営んでいる中小企業・小規模事業者において後継者が先代から事業を引き継いだなど、業態転換や新事業・新分野に進出する第二創業
・海外市場の獲得を念頭とした事業を興す起業・創業
の経費の一部を補助します。
■補助金
・地域需要創造型起業・創業 3分の2 200万円まで
・第二創業 3分の2 500万円まで
・海外需要獲得型起業・創業 3分の2 700万円まで
■利用用途
・広告費等、創業及び販路開拓に必要な経費
・弁護士、弁理士などの専門家との顧問契約のための費用
とのことで、とても使いやすい補助金になっています。
問題は、受付期間が短く、4月22日(月)までに受付を終わらせておかなければなりません。
その前に、書類等を準備しなければならいので、早めに上記リンクの受付先・問い合わせ先に問い合わせしておいたほうがよいかと思います。
女性・若者、第二創業、海外需要、どれを伸ばしても日本の経済にとってプラスになることばかりです。
せっかくの補助金政策なので、ぜひ活用していきましょう!