今週はITコンサルティングが続いていて忙しかったです。(>_<)
さて、昨日に引き続き、アマゾンのビジネスについて。
Amazon.co.jpにクラウドストレージサービス「Amazon Cloud Drive」登場 – マイナビニュース
Amazonから、オンラインストレージサービスがリリースされました。5GBまで無料で、それ以上は有料という、フリーミアムモデルです。
・・・なのですが、あまり魅力を感じません。
オンラインストレージサービスは、Dropbox、SugarSync、Google Drive、SkyDrive、Yahoo!ドライブ、ほかにもたくさんあり、「もうタダのストレージは十分!」という方も多いのではないでしょうか?
むしろ、これから必要とされるのは、しっかりした事業体が、しっかりとセキュリティを確保してくれて、バックアップアップ体制を明確化したり、よりセキュアな暗号化を用いてくれたりと、「安心してデータを預けられる」状態になるかどうかが鍵なのではないかな、と思います。
特に、ビジネス分野で広く普及するためには、「もう1つ上のサービス」がほしい、と感じる今日この頃です。
コメント
バックアップやセキュリティのリスクを冒してまで、従量課金のストレージを利用することには、あまり魅力を感じない企業が多いでしょうね。
少なくとも今の価格レベルでは。
データ自体はオンプレミスのストレージに置き、アプリケーションだけクラウドのサービスを利用するってスタイルが、もっと流行ってもよいと思うのですが。
たしかOffice Web Apps だと、いったん Sky Drive 上に移したデータしか扱えなかったと思います。
もともと、ストレージ課金で儲けようという戦略なのかもしれませんけど。
柴田さん、コメントありがとうございます。
> データ自体はオンプレミスのストレージに置き、アプリケーションだけクラウドのサービスを利用するってスタイルが、もっと流行ってもよいと思うのですが。
そうですね。両方ありますよね。データの置き場1つとっても、
・BCPの観点から遠隔地にバックアップを置きたい。
・世界中のスタッフと、様々なデバイスを用いて手軽にデータ共有したい。
という用途もありますし、逆に、
・情報漏洩の観点から、自社内にプライベートクラウドを構築したい。
という声も聞こえています。
様々な要望が出ていて、それにソリューションが追いつき切れてない(あるいは非常に高価すぎる)ということがあるのかもしれません。