Amazon は iTunes の牙城を崩すことができるでしょうか?
アマゾンジャパンでも、Amazon MP3ストアで購入した音楽をPC、スマホ、タブレット(もちろんKindleでも)再生できる「Amazon Cloud Player」を15日から開始しました。
一言でいえば、Amazonから購入したMP3形式の音楽を、自動的にクラウド上に保存してストリーミング再生するアプリ、といったところでしょうか。だいぶ手軽になってきましたね。
私も、なるべく音楽データはいつもMP3形式で保存するようにしています。その理由としては、「どんな端末でもほぼ再生できる」からです。
もちろん、DRM(著作権保護技術)付きの楽曲も購入することはありますが、DRM技術が生まれた背景は理解できるのですが、再生できる端末を制限してしまい、結局ユーザーの利便性を下げてしまうのが、どうにも使いにくさを感じてしまいます。
とはいえ、iTunesの強みは「ソフト単体の強さ」ではなく、「ハードとソフトが一体になったときの全体の使用感の良さ」にあります。
ここからAmazonが追いつくのは、なかなか大変かもしれませんが、応援したいサービスです。