エアコンの除湿(ドライ)と冷房の消費電力比較

3連休の最後ですので、気軽な話題で。

今日、美容室に髪を切りにいったときのこと。スタッフの人と、
「今日は、暑いですねぇ~」
という世間話をしていたら、なぜかその流れでエアコンの話に。
「エアコンは冷房よりもドライのほうが電気代が安いんですよ!」
とスタッフさんが言うものだから、いつもこの季節は除湿を使っている我が家のことが気になり出しました。

そこで、私のブログでは再登場になるこの機器!

価格
レビュー■低格容量:15A・125V
■ プラグ:2P(絶縁キャップ付きL型プラグ)
■差込口:2P・5個口
■電源コード長:2m
■材質:難燃性ABS樹脂
■本体サイズ:W310×D60×H35mm

普通の電源タップのように使えて、なおかつワットメーターがついているという代物で、
ノートPCとデスクトップPCの消費電力は? | ITコンサルタント日記
という記事で紹介したあと、ずっと人気記事のランキングトップに居座っています。

私のエアコンは電源100Vで動くタイプだったので、そのまま使えました。
(200Vで動くエアコンの方は、↑のワットメーターは使えません。)

そこで、ほぼ同じ時間、同じ条件下で、部屋の温度はどちらも28℃で設定、1時間ほど運転した後の消費電力を計測してみました。その結果、

・冷房  120~150W
・ドライ 130~160W

およそ、10W程度の違いが出ました。
たしかに、ドライ(除湿)のほうが、消費電力が少し大きいようです。

ただ、これはエアコンの構造によるとのこと。↓
前から気になっていたのですが、 冷房と、除湿では電気代はどちらが高いのでしょ… – Yahoo!知恵袋

昔はドライのほうが消費電力が低いと言われていた時代もありましたが、私のエアコンは2010年製。必ずしも昔の常識が正しいとは限らないようです。

しかも、これは運転(送風)している時間で、設定温度(今回は28℃)になると、省エネモードに入り、ほぼ0~10Wの間をウロウロします。

もっといえば、デスクトップPCの消費電力を約100~200Wとすると、同じか、付けっぱなしであればデスクトップPCのほうがより多く電力を消費している可能性があるということです。

つまり結論的に言えば、

・たしかにエアコンによっては除湿より冷房のほうが省エネだが、思ったほどの差はない。
・逆に、最近のエアコンはかなり省エネでビックリ。
(古いエアコンを使い続けるのは電気代の損。買い換え検討の価値アリです。)
・エアコンを使わずに熱中症になるくらいなら、テレビやデスクトップPCの利用を少しセーブすれば同程度の消費電力。
(昔の大型TVは400~500Wくらいいくものもあるので要注意。小型TVやノートPCの利用もオススメです。)

ということなりました。(あくまで我が家の場合。)

このくらいの差なら、エアコンを掃除したり、部屋の冷気を逃さないように工夫したりすれば、実はあんまり変わらないのかも??という印象でした。

ということで、我が家では、湿気の多いこの季節は今までどおり除湿で、そして梅雨が明けた頃から冷房に切り替えることにします。(^^;)

(それよりも、ウチは冷蔵庫が古いから、そっちのほうが電力食ってる可能性が…。)

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