違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A

午前中はHP制作に関する仕事をいくつかと、午後から幕張でITコンサルティングを行っておりました。

さて、文化庁が発表した「違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A」が話題になっています。

文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 著作権制度の解説資料 | 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A

このPDFファイルは、読めば読むほど消費者が混乱しそうな内容になっています。

・法律違反と、刑事罰の対象範囲の違い。
・複数の複雑な権利と、状況によって変化する適法と違法の行為。
・エルマーク。

読んできちんと理解できる人がどのくらいいるのでしょうか?
結局、線引きが曖昧にならざるを得ないんですよね。

かたや、日本でも大手レーベルから定額で音楽聞き放題のサービスが出てきています。
Music Unlimited

個人的には、「ダウンロードする必要すら、あるのかな?」と思う今日この頃です。

おそらくコンテンツビジネスの将来は、
・単品販売コンテンツ
・広告付きコンテンツ
・フリーミアムコンテンツ
・定額制コンテンツ
・ファンへの体験コンテンツ(ライブ+マーチャンダイジング)
などが入り乱れての、トータルでの損得を考えることになると思います。(あるいは既になっているかもしれません。)

法律で縛りすぎて、せっかくのムーヴメントを自ら壊してしまうような業界になってしまうと(ままそういう事例も見かけますが。)、最終的に自分で自分の首を絞めることになると思うのですが、どうなのでしょうね?

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