ちょっと面白い調査がありましたのでご紹介。
LinkedInユーザーの63%が日々の「やることリスト」作成、日本は45%で最低 -INTERNET Watch
ビジネス向けSNSとして、主に海外で有名な「LinkedIn」が、「ビジネス習慣に関する意識調査」を行ったそうです。
その結果、「やることリスト(To Do List)」を作成しているビジネスパーソンは全体の63%だったそうです。
なお、日本では45%だったそうで、2人に1人以上は、「To Do List」を作っていないとのことです。
それは何故だろう、と思ったら、日本人は「手帳」が大好きな人種で、スケジュールに予定をぎっしり書き込んでいるからではないだろうか、と想像してみました。
スケジュール帳をTo Do List代わりに使っているという方を、私の周りでよく見かけます。
業種別で、
・法律関係者がタスクを終えていない傾向が最も強い。
・農業関係者がタスクを終えることができる。
・アート業界関係者の多くがリストに沿ってタスクを実施していない。
という傾向が出たそうです。
ですが、これも納得できるところで、農業は明らかに時期でやることが決まっているのに対し、法律やアートは自分や周りの人の動きに合わせて、毎回やることを決めなければならないし、繁忙期が予想しづらいからです。
とはいえ、やることが多くなりすぎると、どこから手を付けていいのか、スケジュール帳だけでは管理できなくなってしまうのも事実。
ということで、やっぱり優先度を付けたToDoリストがあったほうが良さそうですよね(笑)。
「複雑な仕事をやるときは、できるだけ細かく分解するといい」と言いますが、それも含めて、↓の記事を参考に。
いちいちToDoリストを作る事の意味が少しわかった – シゴタノ!
(あまり突き詰めすぎると、GTDのようになってきますが、最初は気軽に始めるのが長続きするかも??)
ToDoリストを作るのが面倒くさいと考えている人も、急がば回れで、結局は自分のためになるかもしれませんよ!