今日は、午前中は中野、午後は神楽坂でITコンサルティングを行っていました。
さて、毎回、風刺のきいた面白い嘘ニュースを書くことで有名な「虚構新聞」が、嘘ニュースを本気で信じた人達の間でTwitterなどで転送され、話題になっていました。
いつものように現実にありえない「虚構」のニュースを配信したつもりが、本気で反応する人が多くなってしまったようです。
虚構新聞の偽記事「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」にだまされて怒ってる人たち
それに対する虚構新聞の謝罪も、虚構新聞らしい(?)芸が細かさです。
虚構新聞が「橋下市長、小中学生にTwitter義務化」記事について謝罪
また、それに便乗した「虚構新聞が更新停止」という、これまた第三者の嘘ブログ記事に、またTwitterの方々が騙されて転送しまくったようです。
虚構新聞が更新停止? 嘘ニュースの応酬にTwitter大荒れ
もはやこうなってくると、騙すほうも騙されるほうもどっちもどっち、という気がしてきます。
これらの事象は、インターネットよりずっと昔から「チェーンメール」としてよく知られています。
転送する人も、本気で信じたり、善意で転送したりしているので、悪気は一切ありません。
そこに、このチェーンメールの怖さがあります。
ぜひ、上のWikipediaの過去の事例を読んでみてください。
ネットリテラシー(ネットを通じた情報の発信や受信が正しく行える技術)を高めることは、ビジネスにおいてもプライベートにおいても大事なことです。