2015年の導入を目指す国民共通番号の名称が「マイナンバー」に決まりました。
分かりやすいといえば分かりやすい名称ですが、
追加番号サービス「マイナンバー」|ひかり電話
を個人的には思い出してしまいました。
国民共通番号は、簡単に言ってしまえば「社会保障と税に関する紐付け」が目的で、これが整備されなかったために、年金の払い忘れや合算に多額の税金を投入したり、脱税などが発見しにくい状態になっていました。
実は現時点でも、基礎年金番号、健康保険の保険者番号、納税者番号、自動車免許番号、住民票コードなど、個人を特定する方法はいくらでもあります。
ですが、本来の意味で裏で紐付けされるユニーク番号(情報連携に使われる国民ID)がなかったため、抜けや重複が発生しやすく、また各省庁で独自にシステム投資が行われてきた背景があります。
セキュリティを過剰に心配する方もいますが、一般の人にとっては、デメリットよりメリットのほうが圧倒的に多いのが実情です。
コメント
マイナンバーと決定なんですね。知りませんでした~。
> マイナンバーと決定なんですね。知りませんでした~。
親しみのある名前を決めたいと、国民に公募していましたね。