株式売買システムと投資の変化

興味深い記事がありましたので、ご紹介します。

消えゆく個人投資家 株式市場はステルス化

ご存じのとおり、東京証券取引所は昨年、大量の売買を高速に処理するために株式売買システムを刷新しました。その結果、株式市場にはアルゴリズム取引が幅を利かせるようになってきた、というものです。

機械が高速に受発注を繰り返しますので、予想外の値動きはするし、人間のデイトレーダーは売買が追いつかず苦戦する、という内容になっています。

市場に資金の流動性を生み出すという意味では良いのかもしれませんが、何だか、本来その会社を応援するために株を買う、というのが疎かになりそうで怖いですね。

(とはいえ、投資する会社をよく勉強して、ポテンシャルが高いのに割安な株に集中的に投資して収益を得ているファンドや個人投資家がいますので、短期と中~長期では事情が異なるとは思いますが。)

今後も、ITシステムの進化によって投資スタイルが変化していくのでしょうね。

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