以前、
個人事業主・SOHOにオススメのネット銀行
という記事を書いていましたが、そこに今年5月13日に開業した「大和ネクスト銀行」が加わりそうです。
振込が3回まで無料ということで、住信SBI銀行に近いですね。
開業キャンペーンで、普通預金と定期預金の利率も良くなっているようです。
さて、今回はそこが問題ではなく、ITシステムとして注目したい点があります。
大和ネクスト銀行が開業、国内で初めて勘定系にLinuxを採用
そうです、銀行の勘定系ではじめてLinuxが採用されているのです。
銀行のシステムは、一部ではシステムの老朽化が激しく、昔のコードを理解できる(メンテナンスができる)技術者が少なくなってきています。
勘定系で実績が乏しかったLinuxを採用するのは冒険でもありますが、コストが安くなるだけでなく、技術と技術者の若返り(?)を図る上でも、重要だと思います。
同じ銀行業だけでなく、あの東証もLinuxを採用しているのですから、他の金融機関もこれに続いていくと思われます。
メインフレームOSとの比較のグラフなども参考になりますね。