アメリカのAmazon Kindleは、電子書籍の発行部数が、紙書籍を上回ったそうです。
アマゾン、「Kindle」向け電子書籍の販売部数が紙書籍を上回る
日本ではKindleが普及していないので(そこに乗っかるコンテンツがないので)、まったく実感がわきませんが、アメリカではそこまで進んできたのか、という印象を受けます。
「本を読む」というただその一点だけに最高の機能を絞り込んで出す、というのは、戦略として間違っていないと思います。
今年の後半、カラーのKindle(Android OS?)が出るという噂ですが、下手に他のタブレット端末と機能を同じにしてしまうと、端末そのもののスペック合戦に巻き込まれてしまうかもしれません。また、Amazonは他社の参入を防ぐため、コンテンツ資産(電子書籍)の流出を防ぐ戦略に出る可能性もあります。
その分野で突出しているほうが勝つ、というのは他の業界でも当てはまることが多いですね。
自分のビジネスに当てはめて考えてみてはいかがでしょうか?