今日はトホホなお話です。
今週、我が家では、iTunes Music Storeのアカウント漏洩騒ぎがありました。
朝起きてみると、妻が「iTunesから知らない洋楽が勝手に買われている!」と大騒ぎしていたので、すぐにiTunesアカウントのパスワード変更、カードによる自動決済機能を停止するように、と伝えました。
勝手に自分のアカウントが使われてしまった場合、インターネット上でまず考えられるのはフィッシングです。
巧妙なフィッシングサイトは、見た目はほぼ本物のサイトと同じなので、気付かずにIDやパスワードを入力してしまうことが多いのです。
一応心当たりがないか妻に聞いてみましたが、やはり「ない」との答え。
こういうとき、やるべきことは2つ。
1.運営会社(今回はApple)に不正利用ではないか調査を依頼する。
2.別の被害を受ける前に、カードの利用停止をクレジットカード会社に連絡する。
今回、びっくりするほどAppleの電話連絡によるカスタマーサポートがつながらず、またメールによる連絡も「48時間以内にお返事します」ということ以外わかりませんでした。
↓探している人のためにリンクを用意しておきます。
iTunes Store カスタマーサービス(メール)
結果的に、Appleからのメール連絡を待つことになりました。
翌日。
Appleからの回答は、「たしかにあなたが買われたものです」というもの。
なんと、妻が買った曲は「日本のアーティストの曲」だったのですが、届いた請求書はその曲の「洋題」で、邦題とはまったく異なるタイトルになっていたそうです。
・・・なんというオチ。 orz
結局妻の独り相撲だったわけですが、Appleのカスタマーサポートもちょっと判りにくい場所にあるし、そもそもiTunesから届く購入メールが洋題だったのか疑問が残るし、もう少し改善の余地があるでは?と思う一件でした。
コメント
はじめまして。七星と申します。
うちの奥さんもMacユーザーなので、今回のケースは身近なことに感じました。質問をしても回答が遅いので、とりあえずMacストアに駆け込んだりしているみたいです。(幸い、大阪市内に直営店があるので、サポート的な話も受けてもらえます)日本語の曲名は、日本語の曲名で扱うべきで、日本でビジネスを展開するという姿勢があるのであれば、『大変申し訳ありません。改善をしていきます。』という回答がAppleさんからあって欲しい場面ですね。
ちょこちょこお邪魔すると思います。よろしくお願いします。
七星さん、コメントありがとうございます。
アップルストアが近くにあるといいですよね。アップルストアは、カスタマーフロントの役割を果たすべく比較的しっかり対応してくれますよね。
でも、アップルケアを契約していなかったり、修理やトラブルを電話やメールでお問い合わせをすると、結構つれない反応だったりすることも多く、その割り切りがすごいな(褒めているわけでなく…)と思います。
今回の曲購入の件は、受領メールが時間差で送られてくるのと、曲名が違うことで誤解を招きやすいので、システム側で改善できそうですね。
コメントありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。