法人にオススメのネット銀行

今日は、法人(主に中小企業)にオススメのインターネットバンキングを紹介したいと思います。

まず、ネット銀行から紹介すると、

ジャパンネット銀行 法人口座
住信SBIネット銀行 法人口座
楽天銀行 法人口座
大手メガバンクですと、法人口座のインターネットバンキングを利用するだけで月額2,100円が請求されますが、上記3行は法人口座でありながら月額維持手数料が0円です。もうその時点で勝敗は決している気もしますが(笑)、さらに説明を加えます。

ジャパンネット銀行の法人口座の一番の特徴は、個人と同様の手数料で法人口座が持てることです。通常、法人口座では「何をするにしても高い」という印象ですが、ジャパンネット銀行はその点良心的です。口座維持手数料も簡単に無料にすることができます。
また、ジャパンネット銀行は法人に限り、口座を最大20個作ることができます。そのため、各支店ごとにお金を管理したい等の利用には非常に便利でしょう。

住信SBIネット銀行は、個人口座の最大の特徴である「無条件で他行宛振込手数料が3回無料」がなくなります。しかし、法人でも振込手数料は安めに設定されています。住信SBIネット銀行の個人口座を持たれている方にも、操作性に戸惑うことなくスムーズに使うことができるでしょう。

楽天銀行はやや特殊で、楽天市場などに出店を希望されているのでしたら、ほぼ必須といっていいでしょう。楽天への送金、楽天でお買い物をしたお客様からの入金の費用が安く抑えられるからです。

私のイチオシはジャパンネット銀行ですが、総合振込サービスなどに微妙に違いが見られますので、どの程度取引先への入出金が多いかで判断されるとよいかと思います。

とはいえ、信用度をアピール(?)するために大手銀行の口座も持っておきたい、という要望もあるでしょう。
その場合は、以下の銀行をオススメしておきます。

ゆうちょ銀行 法人口座
意外に思われるかもしれませんが、ゆうちょ銀行はインターネットバンキングの月額利用料が0円です。他の大手銀行は先に述べた通り、2,100円/月かかりますので、オフィスにいながら入出金を確認したい場合にとても便利です。
さらに良いのが、ゆうちょ銀行あて振替(電信振替)が月5回まで無料だということです。つまり、取引先もゆうちょ銀行の口座を持っていれば振込(振替)が無料になるということです。

その他の大手メガバンク3行(みずほ銀行、三井住友銀行、東京三菱UFJ銀行)は、正直似たり寄ったりです。口座だけ作って入金専用口座とし、上記で紹介したメリットの高い銀行を出金専用口座とわけて管理するのもアリかもしれません。

また、法人銀行口座をどこをメインにするのかは、給与振込を行う際にも非常に重要な要素になります。同じ銀行・支店で統一すれば、給与振込等の手数料を無料にすることができます。(会社側で給与振込の銀行を指定する場合があるのには、そういった理由があります。)

上手に活用して行きましょう!

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