以前、パーソナルクラウドという記事でも書いていましたが、プライベートクラウド(自前でクラウド環境を構築する)という考え方を紹介しました。
「本当に他社のクラウド(パブリッククラウドと呼ぶことがあります)を利用して、機密情報は大丈夫なのか?」という疑問に対する1つの答えなのですが、それを手軽に実現するためのサービスというのが出てきています。
専用サーバの仮想化技術とVPNを組み合わせることで、自社でセキュアな環境を構築することができます。
もっとも、バーチャルなプライベートクラウドである限り、「さくらインターネットって会社は信用できるの?」と、「GoogleやAmazonって信用できるの?」と同様の疑問が湧き、どこまで行っても疑念が晴れないわけですが。。
とはいえ、よほどの大企業でもない限り、中小企業や個人事業主はクラウドを積極活用したほうがいい、というのが私の考えです。
(顧客の個人情報など、どうしてもインターネット上に置くのが躊躇われるものは除きます)
コメント
1つの物理サーバー上に複数のデスクトップOSを稼動させて、通常のクライアント環境と異なるのは画面操作方法ですね
デスクトップを仮想化すると、サーバー側にそれぞれのユーザーのPCが存在しています。
ユーザーは実際には目の前にはないPCを、リモートから操作することになりますね~
そうしたら、セキュリティだし、コストも減りますね~