Amazonで、ついに日本でもDRM（著作権保護技術）なしの楽曲購入ができるようになりました。
日本では過去、CCCD（コピーコントロールCD）や、様々な著作権保護機能付きファイルフォーマットが試されてきましたが、音質や取り扱いの難しさ、そして将来自分で購入した楽曲が聴けなくなるかもしれない不安から、ある意味音楽ファンの音楽離れを加速させてしまった要素が多分にあると思います。
いつでも、どの機種でも、将来に渡っても。
自分（とその周りの人たち）で好きな音楽を聴けるというのが、昔も今も音楽が広がっていく大事なポイントだったはずです。
（そのポイントをうまくクリアしていったのが、携帯電話の着うたビジネスだったと思います。）
そういった意味でも、ニコニコ動画のブームとか、フリーミアムだとか、時代がそちらに流れてきているのかな、とも感じます。
最初は０円でお試しで１～２曲聴いてもらって、気に入ったら他の曲やアルバムごと買ってもらう、というスタンスを取ってもいいでしょう。
例えば、
smallest 経済ラップ
のように。（１曲は無料、あとは有料という形です。）
また、有名なアーティストは最初から有料で購入してもらってもいいでしょう。
Amazon MP3 ベストセラー
これもまだ実験段階で、本当にうまくいくかは未知数なところがありますが、チャレンジしていくことが大事だと思います。