日本でも、クラウドを支援する動きが活発になってきています。
経産省がクラウド政策、基盤や制度を整備し40兆円市場創出へ、OSS推進フォーラムとも連携:ITpro
記事には平成32年度までのロードマップまでを記載してあります。
…が、私の想像だと、もっともっと前倒しで進んでいくのでは、と思っています。
クラウドを土俵として戦っていくということは、インフラ整備面ではGoogleやAmazon EC2、ソフト開発面では世界中のベンチャー企業でも気軽にサービスを提供できるようになるという、ものすごい苛烈競争社会です。
むしろ、日本が従来得意としている高可用性な分野に特化したほうが面白いかもしれません。
(クラウドだと、データの同期化や一瞬のサービス断など、それなりに考慮しなければならない部分がありますよね。それを解決する具体的な手段が日本SIerにあるのなら、その分野を研究するのはアリだと思いますが。)
とはいえ、世界の流れがクラウドに流れていることは間違いないので、このような流れを支援する仕組みが整うことは歓迎です。
このブログでも何度か取り上げていますが、クラウドを利用するという最近の流れは、中小の開発企業も、利用企業も、新しいチャンスが来ていることを示唆しています。上手に活用していきましょう!