ゆうパックが首都圏で混乱、と私の事例

先日、7月から「ゆうパックが新しくなった」という記事を書きましたが、その続報です。

首都圏を中心に、業務フローの混乱が起きているようです。
集荷が遅れたり、指定された期日までに届かないといったことが起きています。

ゆうパック、集配に遅れ ペリカン便統合で荷物倍増

業務フローを変える時期がお中元時期と重なったのも不幸でしたね。

実は私も、まさしくこの障害に遭ったうちの1人です。

あるネットショップから商品を買ったのですが、2個口の荷物のうち、1個だけが届いて、もう1個が届きませんでした。

私「これ、2個口の荷物ですよね?」
宅配員「あれ? …2個口なんですか? ちょっとセンターに行って調べてきます」

と宅配員から言われて待っていたのですが、その日は結局連絡が来ず。
仕方がないので、翌日コールセンターに電話してみると、どこに電話してもずっと話し中。(本当に混乱しているのですね。)
ようやく電話が繋がると、

「2個口の場合、送り状番号はそれぞれ異なります。届いていないほうの送り状番号はわかりますか? 分からなければ、お調べできないシステムになっております」

の1点張り。

届いていないほうの送り状番号なんて、私のほうで分かるわけもなく…。

注文したネットショップのメールには1個目の送り状番号しか記載されておらず、もう一方の送り状番号を教えてほしい、とショップ側に問い合わせようかと思ったのですが、
郵便追跡サービス」の「連続番号検索」なら番号を知らなくてもヒットするかもしれない、と思ったら、ビンゴでした。

追跡によると、最寄りの配送センターには届いた様子。しばらく待つことにしました。

…その後、もう1個の荷物が到着。宅配員に、
「ゆうパック、今大変そうですね。ニュースで見ましたよ」
と言ったら、
「そうなんですよ、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。荷物を処理しきれなくて、本当にクレームが多くて私たちも謝って回ってるところです」
とのこと。本当にご苦労さまです。

業務フローを変えるとか、業務システムを統合するとかは、とにかく最初はトラブルが付き物です。
宅配担当やコールセンター担当に八つ当たりしても、現場ではどうしようもないこと。

明日は自分がクレームを言われる側になるかもしれませんし、ぜひ私たち消費者は冷静に対処し、「金を払ったんだから、何を言っても許される」と思わず、人と人として適切に対応しましょう。(もし実害の被害が出たら、現場ではなく、中央のほうにクレームを入れるようにしましょう)

日本には「お互いさま」という良い言葉もありますよね。

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