いやー、本当に惜しかった。
サッカー日本代表は惜しくもPKで敗れましたが、パラグアイと互角の戦いを演じていたと思いますし、FIFAランキング46位の日本がよくここまで善戦できたな、と素直に感動しました。
どう考えても身体能力(特にアフリカ勢はすごい)、個人技の技術力の高さでは、対戦国のほうが一枚上手なのに、チームワークで日本は勝ち上がったんだなと改めて思いました。あそこまで批判にさらされ続けた岡田監督がよくチームをまとめていたな、と関心しました。
と当時に、最近、リーダー論をあちこちのメディアで見かけるようになり、岡田監督の考え方が気になっていました。
もう話題になっているのでご存じの方も多いと思いますが、下記の記事は秀逸です。ぜひ、経営者やマネージャーの方はご一読されることをオススメします。
スポーツの世界は本当に厳しく、それだけにリーダーに求められる資質というのが浮き彫りになりますね。
その岡田監督、次回は監督を引き受けないと言っているそうです。
支持率90% それでも岡田監督は「もうやらない」
W杯本戦が始まる前は16%しか支持率がなく、勝てば支持率90%というのも、結構世論というのも現金なものですね。
オシム監督の言葉を、引用させてもらいたいと思います。
リエカの監督を辞任したエルビス・スコーリアを気の毒に思う。
1年半の間、人々は彼を賞賛してきたにもかかわらず、監督の座を引き摺り下ろされてしまった。
教訓は明らかだ。人々が賞賛している時がもっとも危険である。
もし賞賛されたら、直ぐにチームから逃げるべきだね。
2005-11-01 Sportske Novosti紙
(オシム語録-イビチャ・オシムの名言より)
さて、6月ももう終わり。今年も半分が過ぎたことになります。
我々も後半戦、頑張っていきましょう!