平成20年度我が国のIT利活用に関する調査研究

今日もHP制作に関する打ち合わせだったのですが、クライアントさん、そしていつもお世話になっているWEBデザイナーさんからも、プレゼントを頂きました。

ゴディバとロイスダール

ゴディバとロイスダール!!ヾ(>▽<)ゞ♪
すっかり私の甘いもの好きがバレているような気が…(笑)。

10/19が私の誕生日なので、お客様だけでなくNARTSの協力者からも頂いてしまい、恐縮至極です。
本当に心より感謝しております!

紅茶も大好きです!!(←何アピールだ?(笑))
今度は紅茶がこわいです!(←落語かよッ!(笑))

…さて、冗談はこのくらいにして。
私が毎年ウォッチしている調査結果の1つ、経済産業省の「平成20年度我が国のIT利活用に関する調査研究」(電子商取引に関する市場調査)が発表されました。

平成20年度我が国のIT利活用に関する調査研究

この資料の面白いところは、BtoBとBtoCのEC(電子商取引)について、定期的にレポートしてくれる点です。
BtoB(企業間取引)は、世界同時不況の影響もあって、前年比-1.7%と、おそらく調査開始後初めてマイナス成長になったのではないでしょうか。(前年まではたしかBtoBの成長率は+10%弱あったはずです。)しかしこれは不況の影響であり、全商取引におけるEC化率はむしろ+0.2%上昇していますので、企業間のEC化は進んでいると考えるべきでしょう。
さらに、BtoC(企業と消費者の取引)は、+13.6%の伸びを示しています。これは例年の20%以上の高い成長率に比べると落ちてはいますが、不況下でもBtoCは伸びているのがわかります。

そしてもう1つ面白いところは、実は補足資料のPDFのほうが見応えがある、という点です。(見逃しがちな点です)
各業種ごとの成長率を俯瞰することが可能です。ですから、自分が属する業種のECが進んでいるのか、市場規模の額の増減はどうか、翻って自分の事業はECに取り組めているのか、1つの指標として使うことができます。
これから伸びる業種として、例えば改正著作権法による「ダウンロード違法化」によりデジタルコンテンツの更なる流通が促進される可能性もあります。

今まさに世界の情勢が大きく変動し、また国内政権も代わり、PEST分析などの外部環境分析がより大事な時期といえます。

こういった資料も、ビジネス全体を把握するのに役立つ資料の1つです。うまく活用していきましょう。

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