今日は御茶ノ水でITコンサルティングを行ったあと、また別の打ち合わせを行っていました。
さて、今日はインターネットと選挙活動について、そしてIT関連の政策についてのお話です。
以下のページに、自民党と民主党のIT関連政策の違いがよくまとめられています。
注目はやはりインターネット上の選挙活動でしょうか?
ホームページ、ブログ、メールによる選挙を解禁すべきという意識のようです。(民主党のメール解禁は、スパムメールにならないと良いのですが…)
もう既に、インターネットでも政党のバナー広告をよく見かけるようになりましたね。また、政党の動画CMも一部で話題になっていましたね。
【自民党ネットCM】プロポーズ篇
YouTubeやニコニコ動画は、若い有権者の選挙への意識を高めるに大変役立つと思います。
下のグラフを見ておわかりになるとおり、20代~30代の政治参加意識を高めなければ、各政党とも高齢者優遇の政策をアピールせざるを得ません。それでは、バランスを欠いてしまいます。
(20代~30代は、選挙に参加しないことで自分の首を絞めていることを認識しないといけませんね。)
また、ほかの重点政策項目として、自民党はASP・SaaSなどの普及促進や新情報サービス産業の創出、民主党は地域ITアクセス格差解消のため高速インターネット網や次世代移動通信のエリア拡大を提案しています。
私は、地域アクセス格差より、ICTを使いこなせる人材の育成(特に中小企業など)が急務かと感じますが、いかが?
その他に、医薬品のネット販売規制については、いうまでもなく継続検討または見直しを挙げていますね。インターネット上の有害情報対策については、自民党がやや強制的、民主党が地域・学校による緩やかな制限など、細かな違いがありますね。
もちろんIT政策だけで投票を決めるわけではありませんが、さて、皆さんはどちらに投票したくなりましたか?