先日来からの大雨、晴れたと思ったら早朝に地震、そして台風と、次から次へと自然災害が襲ってきますね。
今日は渋谷でITコンサルティングを行ってきましたが、その頃にはすっかり晴れてて、何事もなかったかのようでした。
さて、日本が誇る「緊急地震速報」が有効に働いているようです。
地震が先か、速報が先か程度のほんの数秒~十数秒ではありますが、地震が来る前にお知らせしてくれることがどんなにありがたいことか。
YouTubeに、今朝のニュースの様子がアップされていました。
揺れながらも、ニュース原稿を読むアナウンサーにプロ根性を感じました。
ところで、テレビ以外の緊急地震速報はどうでしょうか?
まず、インターネット向けには、OCNの緊急地震速報サービスがあります。
IPv6を使ったマルチキャストで一斉送信が可能になっており、ネットワーク負荷にも考慮された作りになっています。
OCN以外でも、ウェザーニュースなどが緊急地震速報サービスを提供しています。
その他、携帯電話で各社から緊急地震速報対応の携帯電話が発売されています。こちらは、各社のネットワークに応じた独自の作りとなっていて、アラームによるお知らせや、メールが届いたりします。(メールの一斉配信などはネットワーク負荷が大変なことになるので、各社の作り込みも大変でしょう…)
Do!ケータイblog編集局
に画面写真付きで詳しく紹介されていました。
ケータイは一番身近な通信機器なだけに、期待が持てますね。
日本の地震研究&IT&ネットワーク技術が大活躍、といったところでしょうか。
この優れた技術が、世界の人々の命も救うようになると素晴らしいですね!!