今日はキャラクタビジネスと環境問題のお話です。
~ストーリー~
そらべあは”そら”と”べあ”という名前のホッキョクグマの兄弟です。
そらとべあが知らない間に地球があたたかくなり北極の氷がとけてしまいました。
そのせいでお母さんともはぐれてしまったのです。
そらべあの涙がとまるにはどうしたらいいのでしょう。
参照:そらべあ?
…と、ちょっと悲しいストーリーで始まる「そらべあ」をご存じでしょうか?
そらべあとは、「そらべあ基金」事務局が運営している、「そら(弟)」と「べあ(兄)」をシンボルキャラクターとした地球温暖化防止のための活動や未来を担う子どもたちへの環境教育を行うNPO法人です。
主な活動は、地方自治体・企業・個人からの寄付金、チャリティー、キャラクタグッズのライセンス料になどによる収入から、幼稚園・保育園に太陽光発電施設の寄贈などの活動を行っているそうです。
キャラクターというフィルターを通して、環境問題を考えさせるというのは良いアイデアですよね。
子供でも理解しやすいですし、大人だってキャラクターに惹かれてついついグッズを買ってしまう、そしてその収益が環境問題の啓蒙に使われる、というのがいいですよね。
ちなみに、↓は私が撮ってきた「そらべあの湯たんぽ」です。
……か、かわいい。。。