今日は千葉でHP制作の打ち合わせでした。
さて、ウイルスバスター2009が発表されました。
今度のウイルスバスターは「軽い」–メモリ使用量45%削減
“LocalSSL”でキーロガー対策、トレンドが新製品
まず、今回のバージョンアップで「軽量化」が図られていることは純粋に嬉しいですね。数年前のバージョンのウイルスバスターは、常駐処理がとても重くなったことがあって、どんどんユーザーが離反してしまった時期があります。
ウイルスバスター2008、2009と、軽量化を図ってきたことは、とてもよい傾向だと思います。最近安いミニノートが売れていますし、事務用途に安くなった中古PCを購入する中小企業などもありますし、非常にマッチするのではないでしょうか。
また、今回の目玉は「キーロガー」への対策でしょう。
キーロガーとは、ウイルスが感染すると、キーボードから入力された文字列(例えば、オンラインバンキングやその他サービスへのログインIDやパスワードの情報など)が攻撃者に渡ってしまう攻撃方法です。
これを、「LocalSSL」という技術で暗号化して読み取らせないようにするなど、最近のオンライン犯罪の傾向をよく捉えてバージョンアップしているなと思います。
まさか、ウイルス対策ソフトをインストールしないでインターネットに接続している人はいないと思いますが、(実はかなり居るそうです…)、それは犯罪者からカモにされる危険性大なので、絶対やめましょうね。