今日は東京都中小企業振興公社で『商店街ホームページセミナー』の講師を行ってきました。
今日は若手中心の方々にお集まり頂いたので、ホームページそのものについての説明は省略し、ホームページを持つ意義だったり、広告の既存媒体と並列して存在する新しい・そして有力な広告媒体であることなどを理解して頂き、商店街内の他の方々に対してどのように良さを伝えるのか、そして巻き込んでいくのかなど中心にお話ししてきました。
東京都の場合、商店街のホームページを作る際には『都が1/3、区が1/3、ホームページ制作費用を補助してくれる』という大きなメリットがあります。
つまり商店街の皆さんが負担する初期費用(イニシャルコスト)は、全体の1/3だけで済むのです。
ところが、ホームページを運営されている方々はご存じの通り、実は一番大事なのは『更新作業』であり、それを回していくための運用費用(ランニングコスト)が必要なのです。このランニングコストに対しての都や区の補助金はありません。
振興公社や商工会が主催するセミナーに参加するメリットは、こういった問題意識を参加者で共有しながら、さまざまな意見やアイデア、過去の事例などを聞くことができることにあると思います。
知っていると思っていて、意外と知らないお得情報や、重要な情報に巡り会えるかもしれませんよ!