急速に普及を進めていた光ファイバー回線ですが、契約件数でついにADSL回線を上回ったそうです。
光ファイバー回線は、FTTH(Fiber To The Home)とも呼ばれ、2000年頃は次世代通信の代名詞のようになっていましたが、もはやそれが主流の通信手段となっているのですね。
私は半二重1200ボー(bps)の頃から通信をしていましたので、今の100Mbpsがどれだけ早いかが実感できるのですが、今小学生くらいの子はこの速度が当たり前だと思ってしまうのでしょうね(笑)。
こうやって高速化が進むことで、新しいリッチコンテンツが生み出される原動力にもなっていきますし、今後のWebサービスも変化していくことでしょう。
ただし、「インターネット白書2008」によると、ブロードバンド世帯数普及率は推計57.1%ですから、Webサービスを提供している事業者の皆さんは、そのことを十分に意識してコンテンツを作っていく必要があります。