記録メディアで稼ぐ商売は続けられるのか

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あまり話題に取り上げられていませんが、私にとって衝撃的だったのは、ソニーがSDカードを発売し出したことです。

ソニーのSDカード / microSDカード、今月29日発売

私とメモリースティックの関係は、実はそれなりに深いものがあって、当時はまだMSもSDには負けないぞ、という意気があったように思います。
ただ、携帯電話やデジカメ等で、徐々にSDカードにシェアを奪われ、今現在となっては回復できないところまで来てしまったのでしょう。

記録メディアで稼ぐ商売は普及してしまえば勝ち、みたいなところがあり、ベータやVHSの昔から、CD、DVD、今はBDに至るまで、デファクトを獲れば安定した収益が生み出せる成功体験があります。

しかし、この「記録メディアで稼ぐ商売」というのはいつまで続くのでしょうか。

iPhoneを見てもわかりますが、今は大容量フラッシュメモリの内蔵化が進んでおり、記録メディアを抜き差しする口はありません。
また、デジカメでも「撮影したら写真データはPCに保管」というケースが増えており、そのやり方も

従来のメディア交換方式

USB接続でメディア交換の手間削減

TransJetのようなかざすだけの無線方式

と進化していくように思えます。
そうなると、ますます記録メディアの消費量が落ちていくような気がします。

翻って、フラッシュメモリのような半導体メーカーの国内・海外の状況を考えるに、いつまでも昔のような「おいしいビジネス」を展開できるか疑問を感じざるを得ません。

今年、来年あたりから、ソニーはFeliCaやTransJetといった無線技術を競争の源泉としていくと思いますし、次への模索はもう既に始まっているのだと思います。

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